9月11〜12日、メディアスタジオでMOOCの新たな講座の撮影が行われました。MOOC(Massive Open Online Course)とは、誰でも無料で受講できる一般公開型のオンライン講座です。東京大学では2013年9月より開講されています。
今回撮影されたのは、統計を通じて現代日本社会について学ぶコース「Contemporary Japanese Society: What Has Been Happening Behind Demographic Change?」です。大学院人文社会系研究科教授の白波瀬佐和子先生が担当し、とくに人口構造の変化と社会階層に焦点をあてた内容となっています。
白波瀬先生と制作スタッフの二人三脚で撮影にも工夫を重ねながら、2日間のスケジュールは順調に進み、当初の予定よりも早くすべての撮影が終了しました。
このコースはまだ公開されていませんが、今から完成が楽しみです(こちらからアクセスできます)。MOOCは、東大の教授陣による講座を英語で気軽に体験することのできる貴重なツールです。みなさんもぜひ、受講してみてください。
(森田典子)