1月26日、「メディアスタジオ実習Ⅱ」の制作実習の番組収録が行われました。テレビ制作現場の最前線で活躍されている渡邊悟先生（NHK）による「世界に通じるようなフォーマット」の開発を目指す授業。コロナ禍で長らく対面での制作実習ができなかったため、今回がなんと！コロナ禍以降はじめての4年ぶりのスタジオでの番組収録でした。

9月から始まった授業では、受講生ひとりひとりが自分の興味関心から番組企画のアイデアを持ち寄り、議論を積み重ねてきました。その中でひとつに絞られた企画案が「ラーメン道」！ラーメン好きの学生のアイデアから生まれたこの企画案は、ラーメンの有名店を訪ねて店主やスタッフにおすすめのラーメン屋を聞き、すごろく形式で次から次へとラーメン屋を訪ねていく…という構成です。

番組収録当日は、みなさん休む暇もなく着々と番組収録を進みました。午後4時すぎにスタジオに集まってアイデアの最終ブラッシュアップからリハーサル…そして夜から本番に挑みました。番組収録が進むにつれ、お互いのチームワークも上達して息ぴったりとなり、後半になればなるほどより完成度の高い仕上がりになっていました。

本番の番組収録が始まる前まではほとんどが初めての制作経験ということもあり、みなさん緊張していましたが、いざ本番に入ったら全員役割に馴染んで熱心に参加されたのもすごく印象的でした。制作実習にご興味のある方はぜひ来年度以降の受講を検討してみてはいかがでしょうか。

（柳志旼）