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トレーニング・ワークショップAについて

10月23日、トレーニング・ワークショップAを開催しました。メディアスタジオのビデオカメラなどの撮影機材や映像編集用機材を利用するためには、事前にワークショップを受講し利用証を取得する必要があります。当日のワークショップは、今年度のA1、A2セメスターに開講される「メディアスタジオ実習Ⅰ」と「Visual Ethnography」の履修生向けに行われました。これらの講義では、学生たちがいくつかのグループに分かれて企画・取材・撮影・編集を行い、一つのドキュメンタリーを制作します。その制作にメディアスタジオの機材を利用するために、履修者は全員、このワークショップを受講します。

ワークショップAは写真にあるカメラと三脚を実際に操作しながら実践形式で撮影の基本を学びます。

最近では、スマートフォンのカメラの機能も向上していて、実際にドキュメンタリー制作の場面でも使用される傾向があります。メディアスタジオでは、こうしたスマートフォンでの撮影を補助する為の機材の貸し出しも行っていますが、ベーシックな撮影の基本姿勢を学ぶ上で、ワークショップでは、ハンディカムと三脚を使ってレクチャーを行います。三脚の使い方、カメラのパンやティルト、ズームの使用についてなど、機材の機種に特化しない汎用的な撮影技法の考え方をお伝えします。

メディアスタジオでは、写真のように最大5台の機材を使ってレクチャーが行えるように準備万端、体制を整えてお待ちしております。

(山内隆治)

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