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「第17回 座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル」ご案内

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「第17回 座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル」と銘打った映画祭が、杉並区高円寺にある劇場<座・高円寺>において開催されます。期間は2026年2月7日土曜日から2月11日水曜日(祝)までの5日間です。

主催者側の惹句には「テレビ、映画の枠を越えて、ドキュメンタリーの魅力と可能性を再発見する映画祭。」とありますが、まさに、文字通りドキュメンタリーの魅力と可能性を再発見できる作品が目白押しです。

今回の上映作品の中で特に、当メディアスタジオとの関わりのあるものとしては、時枝俊江監督の『夜明けの国』があります。2024年3月9日に、情報学環丹羽美之研究室が開催した第15回研究上映会において同作が上映され、同作で助監督を務められた坂口康氏にご登壇、解説をいただきました。この作品は、中華人民共和国において起こった文化大革命を現地に於いて取材した作品です。上映会の当日は応募殺到で、入場をお断りする盛況でした。ご覧になれなかった方は、高円寺にお運びいただければと思います。映画祭での同作の上映は2月8日日曜日13時〜の予定です。文化大革命は、今から60年前、今年と同じ丙午の年に起こりました。今年またこの映画を観ることは、意義深いのではないでしょうか。

話題作「黒川の女たち」は、満蒙開拓団が戦後の敗走の中で味わった悲劇を描いた問題作。「小学校 それは小さな社会」は海外で話題を呼んだ作品です。掃除、給食、学級会という日本型教育が12歳になる頃には「日本人」という特有の社会性を持つようになるという理解が、世界各国で広まったといわれています。

他にも、選りすぐりの作品がたくさん上映されます。是非、チェックしてみてください。

(山内隆治)

『夜明けの国』