クリエイティブ・ワークショップ（2018年2月6日および5月15日）にて制作した２本の動画作品が、「オールナイトニッポン50th MY HOMETOWN スマホムービーコンテスト」に入賞しました。ワークショップでは「MY HOMETOWNとしての東大」をテーマに、スマートフォンのみで2分の動画を作成しました。

１本目は、コンテスト第２期・冬の「佳作」として入賞した「憧れの本郷キャンパス」（制作：田村華子さん、高橋樹生さん）。東京大学といえば、まず赤門と歴史ある建物に代表される厳かな本郷キャンパスがイメージされます。しかし、入学してからの２年間、学部生は本郷に比べてモダンな駒場キャンパスで過ごします。苦労して東京大学に合格したものの、まだ本郷にはたどり着けない…そんな想いが込められた作品です。合格までの長い道のりを表現した、２画面のロングショットにご注目ください。

２本目は、第３期・春の「学生の部 優秀作品」として入賞した「アカデミシャンに見つめられて」（制作：日隈脩一郎さん、山本暁美さん）です。本郷キャンパスには（隣の弥生キャンパスにも）、実はいろいろなところに研究者の銅像が立っています。元総長や、来日して教鞭をとった海外のアカデミシャンも含まれます。この作品では、ふだん見過ごしてしまいがちなこの銅像にフォーカスした目の付けどころの良さが光りました。銅像を前からではなく、後ろから見たのは初めてです。

<参考>
スマホだけでつくってみよう、2分動画〜MY HOMETOWNとしての東大〜（2/20掲載）
「スマホだけでつくってみよう、2分動画」第2弾を開催しました（5/30掲載）

（鳥海希世子）