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地方の時代映像祭 奨励賞受賞!

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「メディアスタジオ実習Ⅰ/メディア・ジャーナリズム論実験実習Ⅶ」(学府・教育部授業)において製作された作品「東大で一番安い寮~コロナと夢と共同生活~」が、「地方の時代」映像祭の市民・学生・自治体部門で奨励賞を受賞しました。受賞したのは、情報学環・渡邉英徳研究室の修士2年、藤原寛奈さんです。「地方の時代」映像祭は、「地域・地方からわが国のあり方を問う」という基本テーマのもと、1980年から今年で41回を数える歴史ある映像祭です。こうした有意義なプロジェクトにメディアスタジオが少しでも関わる事ができてありがたいです。今後もこのような、良い作品が生まれるよう、スタジオスタッフとしても出来る限り協力してゆきたい思いを強くしました。

藤原寛奈さんコメント
この作品は、東京大学が運営する宿舎の中で、最も費用が安い宿舎の1つである豊島国際学生宿舎A棟(通称、豊島寮A棟)に住む私が、コロナ禍での寮の様子や、住んでいる女子学生のインタビューを収めた作品です。コロナ禍での寮生活という、自分の身近な話題を扱った作品が、評価されたこと、大変嬉しく思います。また、関西大学での「地方の時代」映像祭に参加し、プロアマ問わず様々なドキュメンタリーを視聴し、参加者と合流ができたのも、とても貴重な経験になりました。最後に、熱心にご指導していただいた日笠先生、撮影に快く協力してくれた寮の皆さん、本当にありがとうございました。

日笠先生コメント
19分間にまとめたこの作品は「映像制作実習をオンライン授業で進める」という前例のない取り組みから生まれました。制作者の人間性が色濃くあらわれるドキュメンタリーを作るにあたり、ディレクターとプロデューサーである私が直接会えないもどかしさ…。私と思いが共有できているのか、藤原さんも手探りだったと思います。しかし、粘り強い取材が年末年始の豊島寮の姿を克明に浮かび上がらせました。コロナ禍で人と人との関係性が揺らぐ中、「東大で一番安い寮」で夢や志を語る女子学生の姿がすがすがしい力強さで胸に迫ってきました。授業終了後も1か月近く映像データのやり取りを続けた藤原さんの苦労が報われたことに、今はホッとしています。

(山内隆治)